2024/09/03
LSPで行っていることを見ていくと、多くは仏教の中で語られていることに繋がっていることに気づきます。世界でも日本が最もLSPに熱い国のひとつだという事実は、DNAに仏教思想が根付いていることに関連があるのではと思えてきてしまいます。 例えば、以下はLSPで実現していることに関連する仏教用語です。 ・無碍自在(むげじざい。心が自由で、何にも妨げられずに自在に動き回ることができる状態。この状態では、心が一切の束縛から解放され、自由で楽しい行動や思考が可能になる) ・三昧(ざんまい。特定の対象に心を完全に集中させ、他のすべてを忘れ、その対象と一体化するような深い集中状態を指す。雑念や外部の干渉を超えて、純粋にその瞬間に没入することができる境地) ・発露(はつろ。内に秘めた考えや感情が外部に現れること、またはそれを表すこと) ・観照(かんしょう。自分の心や世界をありのままに観ること、自己の内面や現実を深く見つめ、理解すること) ・自知(じち。自分自身を深く理解し、内面的な知恵を得ること) ・他覚(たかく。他者の心や考えを覚り、理解すること) ・心通(しんつう。互いの心が通じ合うこと、理解し合うこと) ・安心(あんじん。心が安らかで、動揺や不安から解放された状態) ・発心(ほっしん。仏道修行や善行を行う決意をすること、またはその初めの心を起こすこと。強い決意ややる気に満ちた状態) 私は究極的には、LSPを通じて人々が「自在」、そして「涅槃」に近づくことができたらと、壮大すぎることを思ったりしていますので、禅(仏教)とLSPのつながりはこれからも探求してみたい分野です。 ※自在(じざい。一切の束縛や制約から解放され、自由な状態を指します。仏教においては、心があらゆる煩悩や執着から解放され、自由に動き回ることができる状態を意味します。自在な心は、何者にもとらわれず、平穏で安定した精神状態を保つことができます) ※涅槃(ねはん。涅槃は仏教の最終的な目的であり、煩悩や執着から完全に解放され、苦しみのない安らぎの境地を指します。これは、悟りを得た者が到達する究極の平和と静寂の状態であり、すべての苦しみからの解放を意味します)